2作目。
一昨年にひできで購入のピュアカシミアを使用。
裏地は綾織りのシルク、スクエアの模様。
ピンぼけですが、こんな感じ。
一作目を作ってから、やはりなんだか腕を出す開きのあたりが
不満・・・というか、うまくいえないけどイマイチ苦手でした。
にょき、っと手を出す動作がピンとこない感じ。
あと、フラップもなんか邪魔だったりするような気がして。
実はコレ、一作目を縫っている時に、いったんデフォで裁断したものの、
一作目が完成したらなんだか縫う気になれず、
ん〜、なんとかならんかな、とずっと悩んでいました。
そしたら。
ある日、地下鉄で私の向かい側に座った女性が、
ちょうどこんな感じの丈のケープを着ていました。
形とかディティールは随分MPLのと違ったのですけど、
私が釘付けになったのは、裾。
見たとたん、コレだ!とピンと来ました。
ちょうど、MPLのケープのデフォの開きの位置、ここが
裾からの深いスリットになっていたのです。
スリットだったら、下から自然に手を持ち上げればいいんだ。
#まず、フラップはナシにしよう。
#そして、裏地がスリットから見えるとかっこわるいので、
#ケヌキアワセじゃなく5mmくらい裏を控えるように、
#ぬいしろ調節しなくては。
自分の世界に入り込んで考えていたら、案の定、乗り過ごしました。
でも、まあ、乗り過ごした甲斐あって、そこはいい感じにできました。
相変わらず、正面の切り替えはナシ、ボタンホールは横向き
の仕上げにしました。
で、困った、というか、残念だったことがひとつ。
これ、とても落ち感がきれいな生地なのです。
表地と「裏地の下に表地で作った裾見返し」をつなぐまでは、
とてもきれいに表地が垂れていました。
ところが、つないだ途端に、裾のラインがしっかりと
強化されてしまったようにガチガチに。
あたかも、ワイヤーを裾にいれたかのように
裾がぽーんと広がってしまいました。
あのきれいなドレープはどこへやら。
がっかり。
でもあきらめる気にはなれません。
裾見返しの芯がいけないの?と思って芯を剥がしました。
一応表地が歪まないように気をつけつつ、
ミシンの縫い目の真横で、芯にハサミをいれてベリベリ〜っと。
↑
よい子はこういう荒技をまねしてはいけません。
芯をとったら、いくらかは、マシになりました。
でも結局、あの美しいドレープは、戻ってきませんでした。
うぐう・・・みかえしが理由なのかなあ・・・・。
まあ、仕方がないか。
ドレープが戻ってきたら、ふんわりと手縫いで星止めしようと
思っていたけれど、
戻ってこなかったのでぐるりとミシンでステッチを入れました。
・・・・もとい、入れちゃいました。(気持ちを察してね)
着用してみると、一応肩からすっと落ちてるので、一応合格点なのかな。
こういうのを前もって読めないところが、
まだまだ甘いな、素人だな、
って自分でもつくづく思います。
単にパターン通りに切って縫うだけなら簡単ですが、
布の特性も理解した上で仕上がりを具体的に想像するって本当に難しい。
特に、三つ折りにしたり芯入り裾見返しをつけたりすると、
単に布をトルソーに巻き付けて垂れ感を見たりするのとは
また変わってくるので、想像通りぴったりだ、っていうのはなかなか・・・
それと、前回「タイトスカートを合わせてもいい」とアドバイスをいただいたので、
タイト(にかなり近いAライン)スカートを合わせてみました。
黒に黒だとちょっと分かりにくいのですけれど、
バランス的にいい感じで、うれしいです。
ただパンプスだと寒そうだし実際寒いので
外ではブーツを合わせています。



前回のミニトレンチドコートも素敵だと思っていたのですが、またまた上質生地のケープも作っていたのですね。
スリットアレンジ、ナイスだよ。この方が自然に手が出る感じだしね。
昨日ドラマで女優さんがケープを着ていて、「ケープ、いいぞ!!」って調度思っているなか、cajolinさんのブログアップだったので、ケープが欲しいと思ったのですが、これ廃盤なんですよね。ガク…。
スリットにしたのも大正解ですね!
ほんと、cajolinさんの探究心には、頭が下がります。思った通りいかなかったときに挽回策を考えられるのがcajolinさんのこだわりと経験からだな〜と思います。
今年もよろしくおねがいします。
ドラマでケープですか・・・ケープって今年流行なのかしら←疎い人
みると欲しくなっちゃう、ていうの、ありますよね〜。わかるわかる。
挽回策・・・そういっていただけると、これでよかったのだ、と
思えます、ありがとう。
芯の剥がし始めの時は「こんなことやっていいのだろうか」と自問自答
しましたもん。最後の方は開き直ってましたが。
経験は、まだまだ足りないと感じます。もっと精進したいです。