使った生地はコチラの濃紺のヘリンボーンコットンofアルマーニ様。
試作品のシーチングを着て動き回ってみて、結局これはこれでよいのだ、と
いう結論に達し、アレンジは一切していません。
いちど試作で通しで作ったため、作業自体は「ほぼ」
サクサク進み、アレヨアレヨとできました。
裏の目立つところはバイヤステープ始末です。
ほぼ、と書いたのは、いくつか手こずった場所があったからです。
ひとつは、なが〜〜いベルト。
SX-2(芯地)を貼ったら裏返すのがえらくたいへんで、
2時間くらいかかりました。
アホです。
最初ピンセットでひっぱりだそうとしていたら、
生地から糸がひょろーんと出てきて、
大変だこれはデリケートな生地なんだ、と思ってピンセットは
やめました。目打ちで引っ掛けようかとも思ったけど
この生地でそれをやる勇気はなし。
面倒だけど手で少しずつひっぱりだしました。
そしたら、途中で手の皮が剥けてきて皮の破片があちこちについて
汚くなって、自分は何をやっているんだろうと笑っちゃいました。
こんな羽目になるなら、何かつかったほうがよかったです。
結局さっと水で洗い流してきれいになったのでオッケー。
とりあえずレーヨンとかじゃなく、コットンでよかったです。
次、作るとしたら芯はちょっと考えよう。
あと、この生地はコットンピケでなにげに厚みがけっこうありました。
なので、胸ポケットのタックを2個とるところで、
けっこう厚みによる誤差がでてしまいました。
仕上がり寸法を優先すると縫い代がロックの縫い目ぎりぎり。
厚みのある生地を使ってつくるときは、生地の厚みを
考えにいれなくてはいけませんよね。
頭で分かっていてもなかなか難しいです。
幸い、フラップはポケット本体の後に作ったので一応そのことも
考慮に入れることができました。
しかし!今回の一番の強敵はそんなものではなかったのです。
その名は「Kロバー チャコペル 水溶性」という色鉛筆タイプのしるしつけ。
こいつに泣かされました。
私、柄合わせする物ではポケットの印などは見やすいように
表に糸印をつけることにしているのです。
今回は、糸印をさぼって、タマタマ目についたこのチャコ鉛筆で、
ちょん、ちょん、と印付け。水溶性って書いてあるしぃ。
そしたら!
水溶性って書いてあるのに、水スプレーをたっぷりかけても消えない!
かけて、たたくように拭き取っても少し薄くなる気はするけど消えない!
えええ?こっちは濃紺に白で印をつけちゃったのに。
半泣きになりつつ、何度もその行程を繰り返すことで、なんとか
目立たない程度になりました。
たぶん水洗いすれば完璧に落ちる予定です。
っていうか、水溶性ってそういう意味なのかなあ。
もっとケミカルぽい「水で消える」ペンだと、少し水がついただけで
サッと消えることが多いけど、鉛筆タイプは違うのかなあ。
教訓:
表側にチャコペンのたぐいは万一消えなくなったら困るので避ける。
面倒くさがらずに糸印にすべし。
もしくはハギレでテストしてからにする。
↑ほんとはこういうのをちゃんとやらないとダメなんだよなあ。
ハギレ、糸調子をみるのにしか使っていない私はダメなんだよなあ。
あやうくフロント端〜襟にかけてダダ〜っとステッチをかけそうに
なりましたが、ステッチの指定がなかったことに気がつき、
かけるまえにストップ。
例のごとくボタンホールは外注です。
ネットの電話帳でボタンホール屋さんを調べていて
わりと近い(とはいっても片道30分はかかる)ところを偶然発見したので、
そこに出しに行ってみました。
本当は電車に乗らなくてもいける距離にホール屋さんがあればいいのにな。
お代は1着につき600円。
ちなみにベルトの丸穴もOKだそう。←自分のメモ
ボタンは生地と同時にTORINOで購入したものです。
まあこんなふうに、縫う以外のところで手間はかかったけど、大満足!
しゃっきりとしてカッコいいジャケットができました。
(とはいえ、写真はなんだかピンぼけで、せっかくのヘリンボーンもつぶれて
見える。濃色で変わり織りの生地の織りを撮るのってすごく難しい)
このジャケットはかなり丈が短いので、
私はもっぱらワンピースに合わせることになると思います。
ワンピースの上に羽織るもの、欲しかったのでちょうどよかった。
こんなふうに、ベルトをつけずに、前を開けて着てもいい感じです。
アネージのジャケットは、やっぱりこの襟周りがカッコいいです。
襟+台襟の独特の逆カーブもだいぶ縫いなれてきて、以前は苦労してた
のですがスイスイと縫えるようになりました。なんでも慣れだなあ
と思う今日この頃。
↑袖の折り返し、ありとなしの図。
色をいじったら肌の色までいじられてしまって別人の巻。
ついでにアンタ反りすぎの巻。うぐう....
今回は、どうもこの生地の厚みで泣かされた感があります。
このジャケット用の生地を買うとき、麻か、コットンピケかで迷ったのだけど、
おとなしく麻にしておけば、苦労も数段減っていたような気がする。
次回はもっと薄手の生地(しっかりめのシャツ地くらい)で作ってみたいです。
【洋服:anneecotton*(旧anneesicotton*)のパターンの最新記事】



シーチングでの試作の記事を読んでから
完成するのをひそかに楽しみに待ってました。
やっぱりステキですね〜
しばらく写真を見ながらうっとりしてました。
女らしいけどかっこいいです!
特に衿と袖口にやられちゃいました。
私にはまだまだ手が出ないパターンだけど
いつかはチャレンジしてみたいと記事を
読んでて思いました。
慣れってすごいですよね。
わたしもアネージのパンツ4本縫って
縫うたびにパターンにあるラインの意味が
わかるようになりました。
私も試作を拝見してからとても楽しみにしていた1人です。
とってもカッコイイですね。暗い色だからか、引き締まって見えます。素敵素敵♪
ベルトは長いとひっくり返すのが大変ですよね〜。私もつい先日長めのベルトの始末で泣きそうになりました。でも接着芯はcajolinさんのより薄いのですけれど・・・。
記事を読んでて、私もなんだか疲れたような気分。でも、チャコの件にはcajolinさんのお茶目な部分が見えて楽しく読ませてもらいました。糸印、面倒ですよね〜。
私も試作を拝見してから、楽しみにしていました。
仕様書無しでさくさくと作ってしまうなんて、すごいなあ… これ、憧れつつも手が出せないパターンのひとつです。
生地も、さすがにアルマーニ様。仕立て映えしますね! サファリでも、カジュアル過ぎず、素敵です。
印付け、私はいつもチャコペーパーです。
ダーツ、ボタンホール部分なんか、全部しっかり印つけちゃう。
”クローバーチャコピークリアタイプ”を愛用しています。けっこうしっかりと印がつくのですが、ぬれた布かティッシュでとんとんたたくと消えます。
印が消えなかったりしたら… とってもこまってしまうなあ。
楽しみにしてくださっててありがとうございます。
女らしいけどかっこいい、ってほんとアネージ独特ですよね。
襟、袖口、特にステッチとかはないので、ソフトな風合いも
残しつつでもシャンと背筋が伸びる感じ、っていう...
あらためてアネージのパターンの良さを実感しました。
ひとひとさんもいつか作ってみてください。
同じパターン(やパーツ)を何回も縫うと、理解度が変わりますよね。
いやあ人間って学習するんだなあ..なんて、当たり前かもしれないけど
ちょっとうれしかったです。
かっこいい?引き締まって見える?ふふ、ありがとう!
やっぱりアネージのパターンはいいなと改めて実感しました。
いやあ、ほんと今回はベルトで泣きチャコで泣き...
何か悪いことをした天罰でも当たっているのかと思うくらい(苦笑)
bokuさんもベルト返し苦手ですか。仲間だ〜。
こういうのって既製品制作の現場ではどうやっているのかな、
特殊なベルト返しのツールとかあったりするのかな、いやそれとも
職人さんの黄金の手があればこんなベルト返しなんぞ3秒でできる
のか、等々、いろんな妄想をしては気になっています。
3秒は無理としても10分くらいでできる方法があるなら知りたいですよね。
糸印、時々ふっと面倒になったりしますよね。あと途中で抜けたり
した直後にはこんにゃろ〜とイヤになります...
ありがとう〜とっておきの生地が仕立て映えしてうれしいです。
このパターンはサファリって名前はついてるけど、典型的な
サファリジャケットとはずいぶん違うなあ、という感じです。
たとえばカーキ色のツイルで作っても、リアル探検隊風には
見えない気がします。
さくさく作れたのは、たぶん前回シーチングで一通り作ったから
ですよ。あとテーラード襟の作り方ってどんなものでも基本的には
同じだから、あとは慣れかなあ。
moriyaさんはチャコペーパー派なんですね。あれはとても正確に
印をつけられそうですよね。とくに曲線には強いですよね。
それにしても同じクローバーでもペーパーはちゃんと消えるんですね...
いやあトホホです。生地との相性が悪かったのかなあ。
私も、このパターンはかっこいいなあと思いつつ、作れそうにないとあきらめちゃったものです。
今年の秋冬もダークカラーがきそうですしやっぱり、いいですね。
ええ、アネージのパターンはどうしてこんなにかっこいいのでしょう。
作るたびに好きになります。
秋冬はダークカラー..ああ基本がダークカラーの私にとっては
ありがたや、って感じです。でも逆に、きれいな色を着てても
なんだか新鮮に感じそうで、これまた素敵なんでしょうね。
そういえばkumaさんもアネージのパターンをたくさんお買い上げでしたよね。
ひそかに楽しみにさせていただいてます。
このジャケット、私の中ではダークな色をイメージしてなかったので、
拝見してすごく新鮮です。私もNGカラーで作りたくなったわ。(笑)
新型ジャケットをちょうど作ったところなので、
やっぱりアネージっていいなぁって痛感しているところです。
大変なところもあるけど、また次にいきたくなるのよねぇ…
チャコペンってそんなに消えにくいですか。お疲れさま。
私はサインペンタイプの消えるペンか、濃い色生地のときはアイロンチャコペンを使ってます。
しつけ…ほんと面倒でねぇ。
ところでベルト、私はひっくり返す道具を持ってるので
さほど苦労はしないんですけど、硬い芯使うとやっぱり大変ですよね。
特にアネージのベルトは長いし…ね。
ひっくり返すとき、長い距離をひっぱり出すのは大変なので、
どっちかというと押し出す方が楽じゃないかなぁ?
細い定規を入れて押し出していくか、筒の細い(ベルトが細い)場合は菜箸でもいいかも。
やっとできました〜。ふぁい☆ママさんはもう新作ジャケット..は、はやい。楽しみにしていますね。
にしても、ほんとアネージのパターンは大変でも出来がいいから
また次行きたくなりますよね。私も同じ気持ちです。
そうそう、ふぁい☆ママさんが菜箸の話をなさってたの、思い出してた
んですよ。でも、なんかうちの菜箸ちゃっちくて逆に折れちゃいそうで
あきらめたんです(苦笑)
押し出す...ってことは、とじてあるほうを押し込んでいくんですね。
たしかにそっちのほうが格段に楽そう...やっぱり私はアホだわ
何好んで余計な苦労をしているのでしょう。
合っているパターンですね。アネージのサンプルより
ずっと似合ってます。
ベルト、手の皮がめくれちゃうだなんてそんなに
大変だったのね。でもよく最後まで頑張ったね。エライわ〜。
糸印、私の場合なぜかすぐに取れちゃったり、
取れなくてペンで塗ったりするんだけど、cajolinさんは平気?
cajolinさんの工夫した所や苦労した所が、エントリーで良くわかりました〜。
お気に入りの生地でモチが違うのも伝わってきましたヨ♪
この時期のチョット羽織るお洋服って、ヘビロテですよね。
チャコは、スチームアイロンとかを印の上から掛けてしまいましたか?
ウール地などでしたら、ハギレの表面とこすると、すんなり消える事が多いのですが…。
お気に入りのJKだけに、何か対策があるといいデスネ。
お顔は存知ないのですが、とてもお似合いな感じがします。
クールで、デキル女っていうイメージですわ。
アネージにジャケット、やはりラインが美しいのですね。私アネージのジャケットは未経験なのですが、何か作ってみたくなりました。
ちゃんとシーチングで試作してサイズを確認されているのでピッタリですね。
やっぱりcajolinさんらしく、かっこいい女テイストに仕上がってて、
私のカジュアルちっくとは大違い(笑)だわ。
特に台衿のところは人に見せれたものじゃなかったし。
チャコの跡、キレイに洗濯で落ちるといいですね。
でも糸印って間違ってよく自分で糸を抜いてしまうんですよね私、
なにかよい方法はないのかしら?っていつも思うの。
似合ってます?うれしいな。ありがとう。
このパターン、バスト周りがゆるっとしていて、ウエストを
しめるので、わりとナイスバディに見えやすい形だと思います。
手はねえ、たぶんもともと普通の状態だったら平気だったと
思うのですが、荒れ症だとささいな刺激でむけちゃうんです。
人に見せられない手が、もっと見せられない手になっちゃいました。
糸印、とれやすいですよね〜。
私は一目縫って糸を結んでしまうことが多いです。
上下上と戻してしまう、っていう意味です。
結び目を布から離すことがコツで、布に近いと
ミシンで縫い込んでしまって取れにくくなってしまいます。
ふふ、やっぱり生地によってぜんぜんやる気が違うのですよ。
紺色の羽織ものってあまり持っていなくて黒ばっかりだったので
重宝しそうです。
チャコペン、熱で変質したらまずいと思ったのでアイロンを
かける前に消そうとしたら消えなくて。思いっきり凹みました。
でも、今みてみたら日時の経過のためか前より薄くなっていました。
このまま1年くらい放っておいたら完璧に消えそうです(ウソです)
でも月日はすべてを解決するって言うし(苦笑)
あらクールでデキル女ですって。うれしいです。
じゃあありがたくそういうことにしておきましょう(笑)
アネージのジャケット、すごくいいですよ。
見た目がとにかくきれいなので、あまり動かなくてよい場面、
礼服とか式服とか、そういうのには特にいいんじゃないかな、
と思います。
やはり生地が違えば同じ型紙でもできあがりの雰囲気って
ずいぶん違いますよね。私も次は麻でちょっとやさしい雰囲気
にしたいな、って思います。次は・・・来年の夏でしょうか。
nacoさん、確かベルトの芯なしで縫われてましたよね。
裏返しながら、それを思い出して、そういうのが先見の明って
やつなのかな、とかボーっと思ったりしていました(苦笑)
糸印は上のたまこさんへのレスでも書いたのですが、
私は結んじゃってます。上から下へ通しただけだと、
いつのまにか抜けたり、ゴミと勘違いして自分でとっちゃったり
するんですよね〜。