2006年01月19日

anneesicotton* 324 トレンチドレスコート(1)

anneesicotton* 3243 トレンチドレスコートを作りました。
最初に言っておきましょう。コレは今まで作った厚物のなかで一番難しかったです。
パターンそのものも何かと難しいかった。それにプラスして、生地と色で泣きました。
もうひとつ泣いたことは最後に。
3243_1.jpg

(下書きで、パターンそのものは難しくないって書きましたけど、
最後の裾あげをやって考えが変わりましたよ。そうそう胸ポケットはつけてません)

【重大な訂正】
右、ベルトなしだと思ってたんですけど、画像を明るくして確認してみたら
ベルトしてますね...なーにやってるんだろ?やっぱりバカだ。ごめんなさい。
弁解っぽいですけど、ベルトは身頃に軽く沿わせているだけで、つよいしめ方は
していないので、見た感じとしてはベルトなしでも軽くウエストシェイプ、
裾広がりという感じです。





3243_2.jpg
(左:ベルト有り、真ん中:バックスタイル、右:ベルトなし←すみません、これ間違いです)



服地のひできさんで購入した、とっておきのピュアブラックのカシミアで作りました。
m単価が諭吉さん1人様、という目玉が飛び出そうなお値段です。
去年まで、自分の腕にまったく自信がなくて、
高い生地は怖くて扱えないわ、と思っていたのですが、
先日ピーコートを作って、これなら高い生地縫ってもいいかな、
と自分で認定したので着手することにしました。
ちなみに毛並みを上から下にして(並毛でしたっけ?)裁断しています。
毛足の短いものは逆毛で、とよくいいますが(よく分からない..違うかも?)、
せっかくの手触りのよいコートなので、
上から下にナデナデした時に、つるっと手がすべるほうがいいなあ、と思って。

裏地は、エメラルドグリーンに派手な花柄の入ったシルクを使用。
確かイタリー製だったような。日本製ではちょっと見かけないような
とっても鮮やかな発色なのです。これも奮発したような記憶が..

芯はダンレーヌのソフトな芯地(獣毛混に最適・厚手)を見返し用に、
ダンレーヌのソフトな芯地(獣毛混に最適・薄手)を他の部分用に。
本来、黒の布には黒の芯をいうことで、いつもはだいたいなんでも白で代用しちゃってるのですが
表地が表地なもので、わざわざ黒を買いました。
芯の選択は、孝富さんに、こういう表地で、上がりはこんな感じにしたい、と説明して
選んでいただきましたが、大正解だったようです。

今回は袖丈が短そうなのでシーチングで仮縫いしました。
こちらはドレスコートということで、もともと袖の設定が短めみたいで、
デフォルトだとこの冬の寒さにはちょっとキツい..ということで、袖口に平行に+4cmしています。

と、まあ、せっかく袖を延長しておきながら、ぼーっとしていたため
裏地の袖4パーツをデフォルトの型紙で裁断しちゃったことに後で気がついて冷や汗ものでした。
足りなくて、継ぎ足すはめになるかも、と思ったんですが、なんとか、もう1回分とれました。
でも高かった素敵なシルクを無駄にしてしまってとても悔しいです。
余った内袖外袖左右のパーツで、何か作れないかな..
ポケットとか小さなパーツを裁断する前だったらよかったのですけど
もう裁断しちゃった後だったし。うーうーうー、お手玉とか?ピンクッションとか?巾着とか?
..どれも使わないから却下だな。いっそのことこのまま一回り小さくして
ブラウスか何かの袖にできないかな←無茶苦茶

今回、いい生地ってことで(だから生地の値段で扱いを露骨に変えるのヤメレ、現金な自分よ)
どえらく丁寧にやりました。縫いずれないで欲しい場所ではハーフテフロン押さえを使いました。
(ハーフテフロンはすりへるとソリの交換が面倒くさくていやなんですけど、
使うと仕上がりがとてもきれいになるので、ここぞって時には使うようにしています。
面倒とか言ってるくせに、こないだソリだけまとめ買いしちゃった←どうも行動がつじつまあわない自分)
しかも、熱・摩擦・水に弱いカシミアということでアイロンがけがとにかく大変でした。
普通のウールだったら結構力技でがんがんアイロンかけちゃうんですけど、そういうわけにもいかず。
縫い代を割るところ、縫い代以外に熱が直接伝わらないように当て布なんかしちゃったりして
貴重品を扱うがごとく作業しました。それは言い過ぎですけど、気持ちはそれくらい(笑)

そして、大変だったのは長〜いベルト。
各所で「あと少し」といいながら最後まで手こずっていたのはコレでした。
指示では筒状に縫ってから裏返すことになっています。裏返すのがけっこう大変でした。
アイロンをかけやすい布だったら、縫い代を内側に折り込んでアイロンをかけてから
最後に周囲をステッチで叩いて閉じるだけのほうがラクかもしれません。
私が苦労したのはそのステッチ。
1回目、指示通り0.3cmのステッチをぐるっとかけました。
ところが裏返した側の継ぎ目が微妙にずれたりしてなんだか納得いきません。
私の技術ではこのステッチ幅で厚地は無理だと気がつく。
ほどいてもう少し広い幅のステッチをかけ直すしかないな...
このベルトの長さは2m弱。倍なので3.5mくらい?
毛足がある黒の生地に埋まっててほとんど見えない黒の糸を、
半泣きになりながらほどきましたよ。
ほどくのは糸きりバサミを使うのですが、生地にハサミをひっかけると毛羽が
たってしまうため、糸だけをクリティカルにとらえて解くのがめちゃくちゃ大変でした。
それと両端の筒を閉じる部分もうまくミシンで縫えなくて、
手縫いで奥まつり縫いで閉じました。

他には、相変わらず衿の逆カーブが難しかったです。
こちらは硬い芯指定ではなかったのですが、見返しに貼ったのと同じ芯では、
やわらかすぎて衿がしゃきっとたたないので、難易度が上がるのを覚悟の上で
先日Pコートに使ったのと同じ、硬い芯にしました。

ステッチは全て段付き押さえに依存しています。
段付き押さえなしでは、縫い目が見づらいのと厚地なのとで、
まっすぐなステッチができずヨレヨレになってしまいました。
ベルトループ(ベルト通し)も、指定幅の通りに縫えるステッチ押さえがなかったし
そもそも生地に厚みがあるので、仕様書に書いてあるよりも幅が若干
広くなってしまったので、オリジナルステッチと称し、
適当に手持ちのいろんな幅の段付き押さえを組み合わせて、それらしい左右対称の模様にしました。
ベルトループのたこ付け(S字付け)は、初めてです。ループの厚みがありすぎて、
アイロンで押さえても押さえてもS字のクセがつかないため
「必殺洗濯バサミの技」でS字のクセをつけました。
小さなパーツ、特にベルトループでは私はこの方法をよく使うのですが、
まあ寝押し(知らない人もいないかもしれないけど、プリーツスカートやスラックスなどを
布団の下にきれいな形で敷いておいて、寝てる間の自分の重量でアイロン代わりにする
ってヤツ)とか重い本を積み重ねて重しにしたりするのと同じようなものですね。
アイロンじゃダメだ、って時にはこれ結構使えますよ。みんな当たり前のように
やっているかな?

生地が厚いということで、他にポケットもとても大変でした。
ポケット、封筒のおもての企画書(絵型とかサイズが書いてあるもの)には両縁と書いてあって、
パターン本体には片玉縁と書いてあって、どちらにしようか迷ったのですが両縁にしました。
私の理解力がないため、アネージさんのサイトにUPされていた説明がよく理解できず、
いつものとおり佐藤貴美枝さんの工夫されたポケットの縫い方を見て縫いました。
たいていこの本に書いてあるままやればうまくいくのですが、
今回はミシンでの躾(しつけ)がヨレヨレになってしまって躾という漢字が
示すような美しいしつけができなかったので、手でしつけてからミシンで縫いました。
生地がたくさん重なると、厚地すぎてピンもうまく打てませんでした。
そしてポケット全体の厚みということに関していえば、厚すぎました。
厚地を使うときはもっと別布を使ったほうがいいのかなあ..
あと、制作途中はポケットの重み?でフラップが隠れるポケット口が少し
たわんでいるように思ったけど、着用してみたらそれは問題なかったです。

そしてこのコートの裾はふらしなので、表生地の裾を縫い代のところで
軽く止めています。最初、止めたときは、表側にすごくつっぱったような
感じになっちゃって、解いてやり直しました。そしたら少しマシになりました。
裾芯が硬すぎたのか...何が理由なのか分かりません。

何よりも作業で一番困ったのは、真っ黒なので昼間明るい時しか作業ができない
ということです。毛足のある生地のため、縫い目が埋まりやすくて、
少しでも暗くなると縫い目がみえなくなるので、作業できる時間がとても限られてしまい、
なかなか進まず、フラストレーションがたまりました。
(明るい手元灯があれば話は別なのでしょうが、部屋の蛍光灯+ミシンの電球だけでは無理)
そして、縫うのだけじゃなく、ほどくのも明るい場所じゃないとできませんでした。
ベルトをほどくだけで6日くらいかかった..
途中で私にしてはめずらしくなんども投げ出そうと思いました。
もう黒い毛足の長い生地はしばらく見たくない..かもしれない。

ボタンは、手持ちのものから、ゴロンとしていてボリュームのあるボタン。
ボタンホールは例の1着400円の町屋の葵さんにお願いしました。
1穴じゃないですよ。1着です。今まで知っているボタンホール屋さんの中で一番安い。
町屋というと「それどこ?」とか「遠い」という方も多いと思いますが、
日暮里から京成線で2駅です。
ボタンホール出し→日暮里で買い物→帰りに引き取って帰宅
なら遠くの方でも十分ペイすると思うけど...どうでしょう?
その場で受け付けてもらえることもあります。私はなんか前回ゴリ押し
ぽくお願いしちゃったためか、今回もすぐね〜とやってくれました。

出来上がって着てみると、実にしっくりきます。
やっぱり尻とウエストの差がとても大きいデカ尻体型の私には
IシルエットよりもXシルエットのほうがしっくりきます。
似たような体型の方、このパターンはとてもおすすめです。

そしてちょっと難しいかなあと思ったのが丈。身長162cmの私で、
ちょうど膝頭がすっぽり隠れるくらいの丈です。
パンツはもちろんとても合わせやすいです。
ロング(またはマキシ)スカート、ミニスカートもOKでしょう。難しいのがひざ丈のスカートです。
やはりコートの裾からちょろっとスカートが出るのはみっともないのでしょうか。
以前、ピーコのファッションチェックで頻繁に「スカートが出るのはダメよ」と
言われてたような気がしますが...手元のファッション雑誌を探してみると
やっぱりスカートがちょろっと出ている着こなしは見当たらないです。
うーん、どうなんだろ。

冒頭に書いた泣いたこともうひとつ。
書こうかどうか、かなり迷ったのですがそれは縫製仕様書(説明書)です。
もちろん、アネージさんの責任だ、などと問いつめるつもりは一切ありません。
すべての責任は私にあります。当然ですが、自己責任です。
ただ、これから作る方のためにということで、あえて書きます。
これは「考える力を必要とする説明書」だったような気がします。
考えずに鵜呑みにしていたら、きちんと完成できないです、きっと。
具体的には、イラスト中の表衿、裏衿の種別が間違っていたりと、
何かと不正確なことが多かったような気がします。
私が失敗したのは8ページの後ろベンツ。
説明書に「左右ガクブチ始末」とありますが、左右ガクブチ始末してしまうと
ベンツになりません。スリットになります。ていうか、なりました。
仕方がないので裏地はそれっぽく誤摩化してつけました。
(なので歩くと裏地がスリットから見えます。うわあん)
ちょっと考えればわかることなんですけど....これ片方だけですよね、ガクブチは。
何も考えずに鵜呑みにしてしまい後ろベンツがスリットになった私..バカですね。
縫い代をカットした後で気がついたので修正不可でした。
自分の思考力のなさに、ちょっと落ち込んでます。
高かった生地なのに...最後にダイナシにしちゃった。
なんか微妙にヘンテコなんだよう...、総額ン万円どぶに捨てたという感もなきにしもあらず。
だって、コートでベンツじゃなくてスリットなんて見たことないし。
(失敗したその日、次の日と、電車やバスのなかで他人のコートをたくさん観察したけど
みんなベンツか、開きなしかどっちかだよお〜...憂鬱。)
せっかく裏地も凝ったのにしたのに、人前で脱げないコートにもなってしもた。
あああ、最後まで自力で考えればよかった。
あああーーうううーーーー(号泣)

それと、裏地の肩の縫い合わせがパターン上で、前が縫い代1.5cm、
後ろのヨークの縫い代は1cmでしたので、後ろを1.5cmにして裁ち直しました。
裁ち直す余裕がなければ、前を1cmにカットしてもよいかもしれません。
これも重要かも?

これから作るみなさんは気をつけてください。
このコートに限っては、説明書にたよらず、自分の過去の経験則とか
既製服を頼りにやるほうが正直いいと思います。
まあ、こんなバカは私くらいでしょうね..トホホ。

(そだ、画像の左下のガラクタが写ってますが、以前使っていたCubeの残骸です。
あやしいものではありません)

【追記】
ベンツ部分は、手持ちのパターンとの比較によれば
パターンそのものは別にどこもおかしくないと思います。
なので、ただしい手順に従えば正しく仕上がると思います。
説明書のみに若干問題があるように思います。
この記事へのコメント
ああーーーーお疲れ様でした・・・。
夢中で読んでしまいました。ううーん、すっごく
今のcajolinさんの気持ちわかる〜・・・といっ
てもこんなにいい生地使ったことは無いけど。
泣きやんだかしら・・?よしよし。。。
こういう大物って、沢山気をつける点があって
大変なんですよね・・・。前に洋裁の雑誌から
2つのコートの部分を合わせたのを作ったんだけ
ど、部分縫い、素材の扱い方、芯や裏地の本、
などなど10冊以上の本を必要なページを広げたまま
積み重ねて作業したのを思い出します・・・。
とっても素敵だけれど、細かいところまで気になるものなんですよね〜・・・
ベルトのほどきも、読んでるこっちまで泣きそう
になったわ・・・・。
とはいえ、完成おめでとうございます!是非生で
見せて欲しいです〜きっと素敵だよ〜では、長文になりました・・・
Posted by ぽぽよ at 2006年01月19日 19:31
大作、お疲れさまでした!
ぽぽよさん同様夢中になって読みました。
どんなに素晴らしいさわり心地の生地なんだろう。。想像してうっとりします。
裏地のエメラルドグリーンが効いていて、脱いだときもとてもきれいでしょうね!

実は同じ黒(わたしのはお安いモッサですが)で、同じパターンを作成してて、挫折したので、
人ごととは思えない、うなづきたいことばかりです。
特に仕様書については、ほかのパターン屋さんに関しても言えることですが
MPLの懇切丁寧で間違いのほぼ無い仕様書に慣れていると、
つい鵜呑みにしてすすめがちで、後から「もっと自分で考えて進めるべきだった」と
後悔&反省の嵐です。
ちなみに、挫折はしましたが大体の形ができたくらいまでは縫いました。
これ、シルエット良いですよね!とても好みです。
早くcajolinさんに続きたい!
Posted by natsuko at 2006年01月19日 20:33
寝押し、小学生のときやってましたよ!
こんばんわ、そしてお疲れ様でした。
素敵な高級コートの完成ですね!
文章から手に取るようにcajolinさんのお気持ちが伝わってまいりましたよ。
やっぱり難しいのね、そして縫製手順書があったとしても私にはまだ考えて答えを出す力はない・・・
ベルトほどくのに6日かかった、というところで涙が・・・ものすごいストレスだったでしょうに(/_;)本当にお疲れ様でしたー。
でもがんばった甲斐あって、素敵なカシミアンコートが・・・うーん、羽織らせて欲しい。すてきですよ〜〜。
Xラインのコートって、持ってないです。
Iラインを紐で絞るタイプのトレンチばっかり。
Xラインだから、本当にドレスコートって感じで女らしいコートですね〜(日本語おかしい)
春バージョンも作られるご予定は?
Posted by kapo at 2006年01月19日 20:39
cajolinさん、波乱万丈のコート制作、それに、ブログのお引越しもお疲れ様でした!ちゃんと高級感あふれる、cajolinさんの雰囲気にぴったりのコートができていてすごいですね!この生地私もほしいなあ。しかし、このベンツの部分の型紙がどうなっているのか気になります。普通に型紙通り裁断しちゃうとまずいってことかしら?
夢中になって文章を読んでしまいました。読み終わったら、おなじみの皆さんのコメントが!本当に他人事ではないわって思いますよね。
Posted by からー at 2006年01月19日 21:07
はじめまして。
初めて書き込ませていただきます。

実は私もトレンチドレスコートを苦労しつつ仕上げました。
使用生地は黒のアンゴラ混ウールです。

私も後ろベンツで苦労しました。
縫製仕様書を見てもサッパリ理解できず
結局ブティック社の「洋裁」という本を見て仕上げることが出来ました。
「洋裁」を見るまでは、ベンツにするには布が足りない(折り返し分)んじゃないかと
ドキドキしました。

次に作るときは、絶対後ろベンツにせず、そのまま縫ってしまおうと思ってます。
縫ってしまっても全然問題ないと思うので。

でも出来上がったコートは我ながらとても気に入っていますし、
cajolinさんのコートもとっても素敵です!

ところで、アネージさんの縫製仕様書は、付いてないほうがいいんじゃないか
と思いましたけど、どうでしょう?
Posted by テルミン at 2006年01月19日 22:06
cajolinさん、こんばんは。
わー、襟がピンと立った格好良いコートですね!
とっても素敵です。完成おめでとうございます。
表地、裏地共に高級感溢れていて真冬にきりりとした表情がたまらないわ。

痛恨のシルク、私も小物類は多分使わないかも。
mplのようなヘアーバンドなぞ如何でしょう?
今、アネージの縫製手順書なしのものを着手したところでしたので、
今回の記事はとてもショックでした。mplにいかに頼っていたことかと自分が情けない…。
人前で脱げない服…私あります。ありますとも!
元気出して下さいねーーー!

Posted by yukiko at 2006年01月19日 22:45
コメントをいただいたみなさま、ありがとうございます。
個別のお返事が少し遅れそうです。ごめんなさい。
少しだけベンツについて追記しました。
しかしベンツベンツって、知らない人が読んだら車のことだと思うだろうなー(笑)
Posted by cajolin at 2006年01月19日 23:19
お疲れさまでした。
袖が比較的短め設定だとか、裾がふらしだとか、パターンに挑戦している人からしか得られない情報も満載で、まるで自分も作成の疑似体験しているみたいな気持ちで一気に読ませてもらいました。
大作で、縫製手順が難関で、アイロンが難しくて、厚くて、、、、うわ、、、
そして最後まで仕上げたcajolinさんは本当に偉い。
その成果あってメリハリのあるcajolinさんにぴったりのカッコいいXラインのコートが出来ましたね。うーん、本当に素晴らしいです。
Posted by yoshimi at 2006年01月19日 23:40
こんばんは! 
臨場感溢れるレポート&お引越し、お疲れ様でした。

Xラインのコート、素敵ではないですかー!
衿の立ち具合もカッコいい。芯選びも見事成功ですね。

アネージのは手順書無しのパターンしか持っていないのですが、
mplの親切な解説書に慣れてしまって、
いかに自分の頭で考えなくなっているかを
最近痛感しています。
Posted by かくたす at 2006年01月20日 00:31
cajolinさん、出来上がりましたね〜!
大変だったんだろうな〜と文章からひしひしと伝わってきました!お疲れ様でした。
でも、ご自分の体型に合う素敵なコートなので、作り甲斐がありましたね!生地も良さそう!

私はcajolinさんとは逆で寸胴体型なのですが、コートはAラインが多いです。
トレンチドレスコートと同じような丈のコート(ウエストをヒモで絞るタイプ)を持ってますが、やはりこの丈だとスカートは合わせにくいですねー。
裾からチョロっとのぞくのがどうも気になります。たぶん似合う着方もあると思いますが、難しいですよね・・・。
これから寒さが本格的になりそうだから、どんどん着ていけますね!
Posted by Rico at 2006年01月20日 00:37
お疲れ様でした&完成おめでとうございます!
すっごく大変だったんだろうな…とよくわかりました。生地もすごいものなのですね。でも、苦労した分、贅沢で素敵なコート。

ベルト無しでもきれいなシルエットなんですね。ちょっと写真見ながら感動しました。
そういえば私もXラインのコート持っていないです。
うーん、生で見てみたい…。
Posted by うたこ at 2006年01月20日 01:13
わーーーすごーーーーい
ラグジュアリーなコートだ♪
今、ちょうどカシミアのガウン風を縫っているのですが、それだけでぜいぜい言ってます。
しかもぐいぐいアイロン押し付けてる(これは性格

黒のカシミア(うっとり)。
でも大変なんですね。夜はできない・・そうなんだ。
実は黒カシミア、二年熟成してるものがあるのですが、バーゲンなのに諭吉/m。
今、わたしごときが手を出すんじゃなかった・・と激しく思ってます。
でも、メルセデス、じゃなくてベンツ、いいじゃないですか。スリットでも。
ここからラグジュアリーでモダンな色を見せながら歩くの、いいと思うけど。
あー私も実物が見たいです。

Posted by as at 2006年01月20日 08:47
>ぽぽよさん
ありがとう〜泣き止んだ。っていうかどれだけ泣いても
元に戻るわけじゃないからあきらめましたよ。
後日、うちの夫(たぶん世間一般の感覚の持ち主だし、まだ
失敗の場所を具体的に話していない)に見せてみて、変だと
すぐに気がつかれなければ次回の日暮里探検の際はコレで
行きます。即座に変といわれたら室内着に格下げかも(笑)
ベルトはね、のべ作業時間にすると大した時間ではないのですが、
ちまちまやっては疲労して今日はやめ〜という感じで6日ごしに
なっちゃいましたわ..とことん自分のどんくささが身にしみました。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 10:54
>natsukoさん
裏地のエメグリーンは滅多にみかけないような色なので、とても
気に入っているのですよ..なのに失敗..てへ←開き直った人
うなづきたいこといっぱい?そうですよね!共感していただいてうれしいです。
仕様書、ほんと鵜呑みにしちゃダメなんですよね。前回作ったPコートの
仕様書がこれといって大きな問題がなかったので、同じ感覚で当てにして
しまいました...ほんと後悔と反省の嵐です。
とはいえ、コートそのものはとても素敵ですよね、これ。
natsukoさんのコートも楽しみにしていますね!
Posted by cajolin at 2006年01月20日 10:55
>からーさん
ほんと波乱万丈!その言葉がハマります。着地に失敗しましたが..トホホ。
ベンツ部分は、本文追記にも書きましたが、型紙自体は何ら問題はないです。
説明書を盲信しなければうまくいったと思いますし、
もちろんパターン自体はとても秀逸であることは間違いないですよ。
この生地、すごくいいです。たぶんひできだからこそ、このお値段なんであって
三越あたりで買うと数倍以上しそうな感じです。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 10:59
>kapoさん
寝押し!私もやってました。制服のスカートって下手にアイロンをかけると
テカテカになっちゃうので。
高級..素材だけね(笑)そうだ、前にリクエストしていただいた生地アップの
写真撮ろうと思ったんだけど、どうしても近すぎてピントが合わせられなくて
無理だったの。ごめんね。
パターンそのものは難しいけど、いくつかコートをこなしていれば
決してとりつくしまもないという極端な難しさではないと思いますよ。
なんだかアレコレありましたが、全体のシルエットは本当にきれいです。
kapoさんがこちらにいらっしゃることがあれば、ぜひ羽織ってみてください。
コートのシルエット、既製服ではXラインのものは見かけないですよね。
他のパターン屋さんでもあまりみかけませんし。何故だろう?
春バージョン、以前夫のジャケットを作った黒のシルクウールで作りたいの
だけど、またそこでも黒か..って感じで悩んでいたりします。
持っている布、黒が多すぎなのです。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 11:00
>テルミンさん

はじめまして。同じコートを作られたのですね。
後ろベンツ、去年一昨年と作ったコートやジャケットにも
ついていたので、特に問題ないだろうなと思ったのですが、
私の場合その前段階で失敗してしまいました。
(ちなみにMPLのウエストシェイプジャケットについている説明が
とても分かりやすかったです)裏地の出来上がりをアイロンで折って
手まつりにするという方法も手軽にできてよいと思います。
この丈だったら、歩き方にもよるけどおっしゃる通りベンツなし
でも大丈夫かもしれませんね。

アネージさんの縫製仕様書、私もテルミンさんと同じ意見です。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 11:03
>yukikoさん

格好良いといっていただけるとうれしいです。
痛恨のシルクっていう言い方、まさにビンゴです。
ヘアーバンド?ああなるほど、小物でも身につけるものは確かに
そこそこ使いますね。ふむふむ..ありがとうございます、
参考にさせていただきます。

アネージさん、パターンそのものに関しては、私はあまり重大な
問題に当たったことがないです。手順書がなくても、パターンと
過去の経験を頼りに自分で考えれば大丈夫ですよ。ただ他の方では
縫い合わせる線の距離が(イセ伸ばしではなくて)違うという
重大問題にブチ当たられた方もいるようなので、
布をカットする前にそれだけチェックされたほうがいいかもですね。
過去に私が作ったパターンに関しては、特段問題はなかったように思います。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 14:17
>yoshimiさん
できるだけ気持ちが伝わるように書いている(つもり)なので、
疑似体験と言っていただけるととてもうれしいです。
今回に限っては自画自賛ではありますが
投げ出さずに続けた自分を褒めてあげたい気分です。
途中までがんばった甲斐があってか、最後に失敗した部分を
除けば十分満足な出来です。でもね、終わりよければ全て良し
の逆で、何かもぞもぞしたしこりが心に残っているのです。
なので、絶対にリベンジするぞ〜と思っています。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 14:18
>かくたすさん
臨場感、そうソレです。実は、制作途中で気がついたことを少しずつ
下書きしていますので、その場での気持ちの寄せ集めみたくなってます。
最後にまとめてさらりと書くなどという器用なことは苦手なので...
最近ほんとすぐに忘れるんですよ...ボケかしら?

全体的な仕上がりはとっても満足しています。
芯は肉があるけど、とてもソフトなので、ボタンホール屋さんで
「これ芯入ってるよね?」と念を押されるくらいでした。

ほんとね、考えなくなるとダメですよね。私も痛感しています。
できるだけ頭に叩き込んで、縫っている途中は説明を見ないように
していても、つい時々魔が差したように解説にベッタリ頼り切って
しまいます。ダメだ..安易な道にすぐ流れるなんてよくないですよね。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 14:19
>Ricoさん

そうそう、体型には合ってるかなと思うので、
最後まで投げ出さずにやってよかったです〜。

そしてスカートと合わせるのはやっぱり難しいのですね。
いろいろと合わせてみたのですが、やっぱりちょろっと除くのは
色とか形とか関係なく、なんだか違和感があります。
でもこの寒さだったら、マキシ丈スカートかパンツが多いので
実用面ではあんまり差し支えはないような気がしています(大雑把)
一応どうしても後ろが気になるので、世間の目代表として夫に
見てもらっておかしくないと言われれば外出着にする予定です..
Posted by cajolin at 2006年01月20日 14:40
>うたこさん

ごめんなさい。ベルトなしじゃなかったです。
なしで撮った写真はボタンとめてなかった..
どこまでもボケ進行中の私。ほんとごめんなさーい。
でも、ベルトなしでも十分きれいなシルエットですよ←必死でフォロー

生地は先にも書いたのですがひできさんだから一名で済んでますが、
他所さんにいくとたぶん複数名さんになると思われます...
ほんとひできラヴ(笑)です。東京にも、ブティックだけじゃなくて
服地を売るお店ができればいいのに。ていうか招致したい..

冬の間に日暮里オフしたら着ていく可能性もありますよ〜
その時は是非うたこさんもいらしてくださいね。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 15:02
>asさん

カシミア、アイロンぐいぐいしちゃって大丈夫ですか?
裏からなら大丈夫なのかなあ...私が慎重すぎるのかも。

黒生地と黒糸、部屋の照明とか手元灯とかが明るければ
たぶん夜でも問題ないのだと思います。うちの照明は全体的に
薄暗いので無理でした..バイオライト買いたい←コレコレ
あとこれはド近眼のせいかもしれませんが、集中して見てると
目が血走って真っ赤になってしまって、続行不可でした。

スリットでもおかしくないかなあ?考え過ぎ?
ボタンホール屋さんでも全く何も言われなかったので、
これは目立たないということか、それとも変だからあえて
黙っててくれてるのかなと、やや疑心暗鬼になってました(笑)
とりあえず判定人(夫)に実物見てもらってから決めようと思ってます。
OKが出たら今度着ていきますね。
Posted by cajolin at 2006年01月20日 15:04
出遅れた…。大作完成お疲れ様でした!
ふむふむ、ちょっと悔いが残ってしまったのですね。
でもコートは素敵ですよ!
失敗したなんて、言われなければワカランものです。特に衿がきれい。

このパターン、仕様書がついてるなんていいなぁ〜と思っていたら、
罠がひそんでいるのですね。
丈は、たぶん最近のアネージさんの傾向としてミニ丈のスカートが多いから、
このコートでも「裾からチョロリ」にならないのではないかと。
もーーーっと丈を長くして、裾周りを狭めてロングコートにしちゃっても、
cajolinさんにお似合いなのでは、と思いました。
Posted by miho@onioncrafts at 2006年01月20日 20:13
>mihoさん
ほんと?失敗したって言わなければ分からないですか?
確かに他人の服をじろじろ観察する人なんて滅多にいないし
意外と大丈夫かも。

ロングコートにアレンジ、いいですね。
今既製服でロングコートを一着も持っていないので
蹴回しと丈の妥当なバランスとかよくわからないんですが、
また洋服屋巡りでもして観察してこようかなあ..
Posted by cajolin at 2006年01月21日 00:29
素敵!
高級生地に挑戦。すごいです。お疲れ様でした。
お引越しもすばやいし、さすがcajolinさん。
デザインと選んだ生地がぴったりですね〜
スリットは、凝った裏地を見せるため…っていうのはダメ?
Posted by ふぁい☆ママ at 2006年01月21日 08:10
うわーーー!大作だー。
すごいねえ。
目の覚めるような裏地も素敵。
このパターンすごく気になっていたので、とてもとても参考になりました。
いつか、いえ、今年の秋までに技術向上して、パターン買いたいなと、心で誓いました。
Posted by ミカ at 2006年01月21日 10:19
> ふぁい☆ママさん
最初なんだか裁断前に手が震えちゃいましたよ〜ほんと現金な自分が嫌になっちゃった(笑)
スリットはね、結局夫のダメ出しが出たのでつぎはぎしてなんとかベンツにしました。

引っ越し..いろいろな噂を聞くので急いで引っ越ししたんですよ〜でも、うちmacだからmihoさんが紹介してたバックアップツール使えないの。ぜんぜん過去ログコピーできてないよ、どうしよう。
Posted by cajolin at 2006年01月21日 18:44
>ミカさん

このパターン、難しいことは難しいけど、ミカさんの作品をいろいろ拝見していると
きっと大丈夫って思いますよ。ぜひ作ってみてくださいね!
そして、着こなしも、私たちくらいの身長でぎりぎりかなあと思う...
本当はもっと背が高いほうがもっとカッコよく着こなせると思うくらいです。
Posted by cajolin at 2006年01月21日 18:54
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